アソビカイギの準備も終盤で、バタバタしておるよ。
あっちやらこっちやら連絡に追われて、物買って。
デカい物は、店で受け取らんといけんので、あっち行ったりこっち行ったり。
ホワイトボードを受け取ったところで元から入ってた別の仕事へ。
珍しく運送会社の配達員が若いカワイイ女子で、どう見ても一人で運べなそうだったんで一緒に運んだよ。
若いカワイイ女子なら許されると思ってるんだろう。卑怯な戦略だ。
許す。
夕方からは、高校生創業機運醸成事業4回目の授業でした。
3回目の授業から一か月空いてて、
前回、各々の好きなことやりたいことを、親和性高そうな括りでざっくり組み合わせてグループに分けて、一か月の間にできるだけビジネスプラン的なものを進めてみようって宿題を出してたのね。
しかし、いうて一か月ってなかなか短いし、それまでに3回しか授業してないし、正直なところ、結構難しい宿題だとは思ってたのね。
それでもまぁ、まずは、
・好きなことやりたいことをどうやって仕事にするかを考える
・仲間と一緒に仕事を考える
ってことを、とりあえずやってみるってだけでも有意義な経験になるよなぁとも思ってて。
で、いざ、各班でできたところまでプレゼンしてもらったんだけど、
いや、思ってた以上に、すごくできてる。
すげぇ嬉しい誤算。
わりと普通に感心した。
中途半端にビジネス学んだ大学生とか、そこらのつまらん大人が考えるビジネスプランより、全然面白い。
例えば、
フィンランドに関心ある子×旅行に関心ある子×日本の歴史に関心ある子のグループが、
ターゲットをフィンランドの若いカップルとか高齢の夫婦とかに設定して、それぞれに合わせて、日本の歴史やら文化やらを体験してもらうような旅行ツアープランを考えてたり。
例えば、
想いをなんらかで表現したい子×歌詞を書きたい子×ギターを弾いてみたい子のグループが、
想いを表現したい子の世界観を歌詞にして、ギター弾きたい子は初心者だから好きなバンドのフレーズを練習して、そのコードに歌詞とメロディ乗せて曲にしてみたり。
いや、まじで、すごくないか。
てか、すごいって。
JKハンパないって。そんなんできひんやん普通。できるんなら言うといてや。
おじさん、ただただ感心しっぱなしやったわ。
実際ビジネスになるか、お金になるかなんて、どうせやってみんと誰にもわからんのだからさ。
まず、やってみる、カタチにしてみるっての、スーパー大事。
だけど、そのファーストステップが、めっちゃ勇気いるし、難しいし、大変なんだ。
そこをやってみた、カタチにしてみたって、とてもすごいんだ。
超綿密なプラン持ってるけど思い描くだけ語るだけの人より全然すごい。
そう、あれこれ考えるのが先で、もたもた行動してきた僕なんかより全然すごい。
素晴らしいな。まじで。
「検定だの資格だの、より、本当は、こういうところを評価してあげたいですね。」と学校の先生がおっしゃった。ほんそれ。
いつも、この授業が終わった後、それぞれの生徒が、それぞれの関心のある色んな大人に質問なり相談なり、あるいはただのおしゃべりなり、歓談タイム的なものが自然発生する。
この時間もめっちゃいい。
生徒が、普段なかなか接する機会がないような、色んな仕事・色んな働き方をしてる多様な大人と関われるってのも勿論だけど、
我々大人側も、最先端を生きる若い子の貴重な話が聞けて勉強になる。
昨日、僕に話しかけてくれた子は、
この講座に参加してよかった。人生変わるくらいに考え方が変わった。
と、言ってくれた。
感無量。
でも、決して、「私は就職せずに起業する!」みたいに、変に煽られて暴走したりはしてなくて、
最初は就職して、その中で、副業的に色んなことにチャレンジしてゆく、と。
その就職も、前までは、やれ大手だの福利厚生だので選ぼうとしてたけど、自分がやりたいことを踏まえての就職先選びをする、と。
僕の方が生き方を見習いたいごとあるわ。
この事業、
最初にやった自分の講義も、なんかうまく話せなかったなぁー伝わらなかったかなぁーとか、僕ちゃんと役に立ててるかなぁーとか心配だったけど、
僕の働きがこの事業的にどうであれ、
彼女たちのありがたい反応と行動が見れて、ありがたい言葉が聞けてるんで、それでいい。
というわけで、JKからの刺激ももらえたので、今日もがんばりましょう。
昨日も、授業終えて、夜飯食べてから、眠いところだが、がんばって店に戻り、ホワイトボードを組み立てた。
結構遅い時間だったし、急なプレ開放のお知らせだったし、当たり前だが誰も来なくて、
しかし、これ結構デカいから、一人で組み立てるの意外と大変だったよ。
さぁ、イスもテーブルもホワイトボードもあるし、これで会議とかお絵かき大会とかできるよ!
今日も20時くらいからプレ開放してみる予定だよ!