対談, 戯言

第1回 面白対談(後編)

前編に引き続き、女優 宮村耳々さんとの対談(後編)です。
 
 
 
 
仕事について
 
 
 
(じ)働きながら思ってることがあって。
なんかやってないと死ぬんですよ。だから、どんどんやらなきゃいけないことがあった方がいいんです。そうでもないと、まじで死ぬ。
 
 
(ば)バンドマンって、少し前までの僕もそうで、バンドやる為、生活を確保する為って割り切って仕事してる人が多いけど、今のじじの話だと、じじはそうじゃないんだな。
 
 
(じ)うん。なんかやってないと死ぬからやってるだけ。
 
 
(ば)それは俳優あるあるじゃなくて、じじあるあるっぽいな。
 
 
(じ)そうそう。
 
 
(ば)今の仕事(※じじいに電気流す仕事してるらしい)って、楽しいの?
 
 
(じ)嫌ですよ。全然嫌です。
触るのとか嫌だし、私、匂いとかそういうの嫌なんですよ。でも、やらざるを得いからやってる。好き好んでやってるわけじゃないけど、始めたことだから、ただやってる。
 
なんか楽しいことあるのかって問われたら、ただなんかやってるってだけで楽しいんですよ。
何もしてないよりマシ。なんかしてないと嫌なんですよ。
 
 
(ば)うわー、僕は何もしたくないなー。僕、何もしたくない人なのよ。
 
 
(じ)じっとしてられます?
 
 
(ぼ)でき…る。
てか、基本的には何もしたくなくて、たまに自分のタイミングで、したいことできたら、それでいい。
基本的に、働きたくないのよ。何の仕事でも。
 
だから、今まではバンドありきだったから、バンドやる為、生活する為に、だりぃだりぃつって働いてたけど、
いよいよ、そのだりぃだりぃ時間も楽しくしていかないと、僕はまた社会と揉めちゃうわけで。
 
色んなところで働いてきたけど、常に、「僕こんなとこでこんなことしたいわけじゃない」って考えてたから。
 
 
(じ)へぇー。いいですね。
 
 
(ば)社会適正ないのよ。それこそニート3回したし。
たまたま今のところが、比較的、条件が良かったから、長らく甘んじてただけで。
 
基本的には働きたくない。
 
 
(じ)その画めっちゃ面白いですね。働きたくないって言ってるバーティさん。
 
 

 
 
(ば)だから、5兆とかお金もらったら、まじで何もしないかもしれない。
ただ、暇だなーとか寂しいなーって感覚はある。
 
一人でだらだらするの好きだけど、人恋しい時もあるわけで、そんなタイミングで好きな人に会えて好きなことできたら、たぶんそれだけでいい。週1〜2しか外に出ないかも。
 
 
(じ)たぶん、バーティさん、5兆もらったら長生きしますよ。
 
 
(ば)うん、動かなすぎて太ると思う。
 
 
(じ)やることなんて無いんですよ。やらなきゃいけないことさえ、無い。自分の為だけだったら。
 
生まれた時には日本という国があって、社会というものが形成されていて、そこに生まれたらもう、役割としてそこに居なきゃいけない。
 
自分の意志じゃないし、自分の意志じゃないことが特に嫌でもない。
 
 
(ば)つまり、何もないことの方が嫌。
 
 
(じ)うん。だから、患者さん来ない時がすごく嫌です。何か仕事見つけて、ずっと何かやってる。
 
 
(ば)僕はそっちの方が羨ましい。まぁ、無いものねだりやな。
 
 
(じ)何もしない方が疲れるんです。
 
 
(ば)僕ね、自分が望む無駄は好きなのよ。けど外的要因で与えられる無駄が嫌いで。
 
例えば、いつも僕は職場で、嫁が作ってくれた弁当を一人で食べるんだけど、
たまたま今日は弁当なくて共用の食堂で食べるしかなくて。でも、興味のない同僚が何人か座ってるテーブルを避けるほどに社会性がないわけでもなく。一応、同じテーブルで他愛ない会話を聴きながら食べたわけだけど、その時間に何一つ得るものが無くて。
 
この無駄な時間!嫌い!て。
 
 
(じ)社会が嫌いなんじゃないですか?
 
…集まりたくない?
 
 
(ば)自分が魅力を感じない人とはね。
人嫌いとかではないんだろうけど、好きな人のストライクゾーンが狭い。
 
 
(じ)嫌いな人が多い。
 
 
(ば)大半の人が嫌いかも。
 
 
(じ)怖いんやけど…。
 
 
(ば)大丈夫。嫌いな人と対談しようとか思わないから。
 
だから、例えば、うちのベースで幼なじみのふなくんとは何時間でも過ごせるのよ。
自分が魅力を感じる人とは、何時間でも無駄な時間を過ごせるけど、自分が魅力を感じない人に、無駄な時間を割かれるのが嫌い。
 
自分がそんなんだから、自分から人を誘うの苦手で。今も、もしかして、じじにつまんない時間を過ごさせてしまってるんじゃないか、みたいなのがあって。
たぶん、自分自身が多くの場面でそう感じるから。自分がどう思われてるとかわからんやん?ヘタレなんだ。
 
 
(じ)全然全然。いやほんと、自分一人でやることとか、ないんですよ私。
たぶん一人でいたら何にもしない。で、不安になるんです。「何にもしてない。やだ。」みたいな。
 
 
(ば)僕はそれを幸せに感じてしまう。「やったー!俺何もしなくていい!」って。
 
 
(じ)働きすぎなんじゃないですか?
 
 
(ば)いやいや全然。僕まじで働いてないから。
 
教育自体にはすごく関心あって。完全に個人的な判断だけど、生徒個々に勉強教えてって頼まれたり、相談受けたりとかに時間割くのは全然いいの。
ただ、形骸化してる仕事とか、組織を維持する為の仕事とかは、すごく手ぇ抜いてる。
 
 
 
 
宿題
 
 
 
(じ)次の対談テーマにしたいことがあって。
私、過去と未来、どっちがどっちを作ってるかわかんなくなることがあるんですよ。
 
過去から見れば、今は未来なわけですよ。ただ、今が決まってたことだとしたら、今に合わせて過去が動いたんじゃないか、って。だから、どっちがどっちを作ってるのかわからない。すっごいくだらないことなんだけど。
 
 
(ば)いやいや、不毛なのは不毛だけど、面白いよ。
 
そーゆーので言うと、僕は、時間が直進運動なのか回転運動なのかわからないってテーマがある。
 
 
(じ)どっちもあるんでしょうね。思ってる以上に行ったら来たりしてるのか、色んな経由地点があるのを端折ってしか記憶してないのか。
 
…っていうのを次の対談テーマにしたい。宿題。
 
 
(ば)たぶん時間云々じゃないよね。過去と未来の捉え方的なことで。
 
 
(じ)何やっても決まっちゃってんじゃないかと思って。無駄だとは思わないけど。決まってることに向かって進むっていうのが、無駄とかじゃなくて、無限にあるんですよ、自分の意志は。
 
 
(ば)うん。何となくわかる。雰囲気。
 
 
(じ)だから、たぶんバーティさんとは、何をしても会うんだったとしても、おかしくないし。
 
 
(ば)あー。わりとそれ近い事例で、過去未来の話じゃないかもだけど、
僕、最初はじじを一方的に見て知ってたのよね。たぶん、なんかのイベントで歌ってたのをたまたま観てて。初見で全く話もしてなくて。
 
で、僕、昔からそうなんだけど、具体的にどうとかじゃなく、初見でパッと「この人といずれ何かありそうだな」って感じることがあって。で、実際わりとその後あるのよ、何か。恋愛沙汰だったり、ただめっちゃ仲良くなったり、内容は色々だし、そこまでは初見ではわかんないんだけど。
たまたまなのか、自分でそう感じたからそう仕向けてるのかわかんないけど。
なんか今後、何らかの関係が生じるだろうなって感じて、実際それは大体実現してる。
 
 
(じ)今が過去で、過去と思ってるのが未来かもしれないですよ。私達は時間っていうものを与えられてるから進んでいるように感じているけど、逆再生の可能性もあるかもしれない。
 
…とか考えてると、悩みが消えるんですよ。悩んだことが、もう解決してるわけだから。
 
 
(ば)なるほど。今から生きてくことも過去、みたいになっちゃうもんね。
 
 
(じ)そうそう。全部、責任ない!大丈夫!って。何やってももう、なることに、なるし。これから起こることは全て過去、解決済み。みたいな。
 
 
(ば)これ僕、文字に起こせるかな…まぁ、宿題ね…。
 
 
(じ)…図にする?…まぁ、宿題で…。
 
 
 
 
 
 
というわけで、テーマも定めず、ふらふらと対談しました。読者の皆さんはわからんけど当事者は面白かったです。
また誰か対談にお誘いするかもだし、暇な人は誘ってください。次は先にちゃんとテーマ決めて30分くらいだけ録音して文字起こししよう…。
 
 
宮村耳々さん、ありがとうございました。
 

 
 
 
 
 
 
 

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