ビジネス, 問題提起

信用・評価・価値etc…経済

前回の記事でも少し触れたし、これまでの記事でもちょこちょこ触れてた、信用経済やら評価経済やらについて。
 
今まで、正直、僕も何となく感覚でわかった感はあったものの、しっかりと理解できていたかというと、そんなことはなかったので、ふわっとした話しかできていなかった。
 
くどいけど、これらの単語、近年のビジネス界隈のキーパーソン的な人達が、それぞれの言い回しで、同じような内容の説明をしてる。
 
あちこちの記事やらblogやらで、彼らのこの考えを何度も目にしてきて、僕自身も考え続けて、ようやく、言語化できるかなーって気がしてきたので、挑戦してみる。
 
 
 
まず、お金とは何ぞや?ってとこから。
 
 
そもそも、お金自体が、信用で成り立ってるのよね。
 
昔は、貝殻だったり、石だったり、そんなものが通貨だったわけで。
 
多くの人々が、それらに価値を感じて、つまり価値を信用して、通貨として物と交換したり、保存したり、価値を計るために使ったわけだ。
 
 
で、それが現代だと、貨幣・紙幣(海外ではキャッシュレス化が進んでいるけど)になってて、
それはつまり、みんながあの紙切れの価値を信じてるから、あれらが通貨として機能してる、と。
 
 
しかし、ここ最近では、若い世代を中心に、貨幣・紙幣より、信用・評価とかの方が、価値を高めてきてるらしい。
 
 
 
個人的に一番わかりやすいのが、インスタの″いいね″。
 
若者は、わざわざお金を払って、オサレな店でオサレなスイーツやら、オサレなスポットに出かけていってオサレな風景やらをインスタにシコシコ載せるらしいやん。
 
既にやや古い言葉になりつつある気もするけど、インスタ映えとやらに、時間と手間と、お金をかけとるわけよ。
 
本人達に自覚があるか否かはさておき、そういう意味では、
彼らは、お金よりも、インスタの″いいね″に価値を感じている、と。
 
 
既存の貨幣紙幣主義に長らく身を置いてきたおじさん達からすると、
『いやいや! ″いいね″なんか、お金に換えれんやん!!』
ってなる。
 
 
が、どうやら、換えれるらしい。
 
 
 
既存の考えからすれば、
銀行に行って「僕、インスタでめっちゃ″いいね″されるんで、融資してください!」つっても、
 
「君、もういいからお家に帰りなさい」ってなるけど、
 
例えば、今ならクラウドファンディングがある。
 
あれは、普段から信用や評価を積み重ねてきた人には、お金が集まるのだと。
つまり信用や評価を、お金に換える仕組みなのだと。
 
 
インスタ映えを追求してる若者は、自覚してるかはさておき、
『あの人は、いつもオサレな情報を発信してくれる人』『あの人はとても影響力のある人』っていう信用や評価が、
お金に換わる価値を持っている、と感じてるわけだ。
 
 
 
もうちょいビジネスチックな例だと、(このblogでも
前に触れたっけか?)中国では、ジーマ信用つって、信用を数値化してるサービスがあって、
ここで評価を上げると色んな特典もあるし、何より、それが社会的信用になってるようで。
 
逆に、この評価が下がると色んな不利があって、ネット社会で生きれなくなるのだとか。
 
 
なので、中国では無人コンビニが成立してるのよ。
 
そこで盗むモノやお金より、信用の方が価値があるとみんな感じてるから。
 
 
 
マネタイズのタイミングは後にズラせばいい。まずは信用が欲しい。
って価値観に移行しつつあるのだな。
 
信用をしっかり獲得している人は、いつだってその信用をお金に換えれる時代。
 
 
 
 
あと、信用経済と同列で、贈与経済ってのも耳にする機会が増えてて、
信用を集めるには、まず、人に与えるのだと。
 
見返りを求めず、与えまくるのだと。
 
すると、「あの人は、いつも人に与えまくってる。素晴らしい人だ。」と、
周りの人々から信用を得るのだと。
 
 
この、贈与が信用に繋がる仕組み、ようやく僕なりに理解が深まりつつあるんだけど、まだズバーン!と歯切れよく語れないのは、
単純に僕が体験できていないから。
 
つまり、僕はまだまだ与えまくれてないし、信用も足りてないのだ。
 
『バーティは面白い人間だ』って信用を稼ぐべく、今年は面白さを磨いてこう。
 
 
 
 
ちなみに、個人的には、信用経済つっても、
お金が完全に信用に取って代わられる、つまり、お金が完全に無くなる、とは思ってないんだけど、
 
インスタのいいね同様、これからは色んなカタチで信用・評価を計るツールが増えると思ってて、
 
その一つとして、広がっていったら面白いなぁと思ってるのが先日もこちらの記事で書いたキンコン西野亮廣氏が作ったレターポットね。
 
 
こちらが僕のレターポットなんで、今後、面白かった記事のコメントとかいただけると嬉しいです。
 
が、まぁそんなことより、僕はレターを色んな人に送りたいのよ。贈与しまくりたいのよ。
 
しかし、Facebook繋がりのレターポットユーザが僕の周り少なくて。
 
 
なので、始めたい人はコメントやらSNSのリプやらにURL貼ってください。そしたらとりあえず送るんで。
 
 
そしたらそしたら、それは僕に恩返しするんじゃなくて、別の人に、恩送りしてみてください。
 
所謂、ペイフォワードね。
 
小さい経済圏でもいいから、循環に身を置いてみたいやん。体験してみたいやん。
 
 
 
あ、そうだ、これもちょい前の記事に書いたけど、僕、今、自分の効率化の為に極力キャッシュレス化に取り組んでるんで、
次に会った時に「信用云々の記事見たよ!」って声かけてくれたあなたに、10円くらいあげます。
 
女子は周りの人にも聞こえる音量で「ちんちん」って言ってくれたら、その時持ってた一番デカイ硬貨あげます。
 
勇気を出して、ちんちんって言ってくれたのに、僕が20円くらいしか持ってなかったらごめんね。
 
 
でもほら、あなたが僕に、ちんちんって言ったら、ほら、僕わりと嬉しいし、
ほら、あなたから始まるんよ。ペイフォワード。
 
 
 
 
 
 
 
 

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