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読書シリーズ7か8

blogを始めて、苦手な読書をぼちぼちやって、通算たぶん7〜8冊目かな?
 
キングコング西野亮廣氏の革命のファンファーレについては、中身の素晴らしさはさておき、それにまつわる話とかをいくつか書いたので読書シリーズとしては書いてないけど。
 
で、僕、読むの遅いし、もう数えるのも面倒なのでとりあえず今回を8にして次回は9からね。合っとるか知らんけど。
 
いやほんと読むの遅いし、読書に時間割けてないんす。
 
僕に本を貸してくれてる方々、もうしばらく返却お待ちくださいね。すみません。
 
 
 
今回(つっても数ヶ月前に)読んだのは、家入一真氏の『なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。』
 
家入一真氏は、クラウドファンディングのCAMPFIREとか、僕が前にblogでも紹介してちょいちょい使った polcaとかも作った方ね。
 
この本では、家入氏が考える新しい経済について書かれている。
 
ざっくり言うと、
これまでの資本主義の価値観、すなわち国や企業などがつくる大きい経済圏の構造 に息苦しさを感じる人達は、その構造から逃れて小さい経済圏でお金を巡らせて生きたらいいじゃない、そういうことがこれからはできるじゃない、
的な内容と僕は捉えている。
 
 
 
なんか前にも言ったけど、キンコン西野氏だったりSHOWROOM前田氏だったり、メタップス佐藤氏(いつしかの記事で触れたTimebankってサービス作った方)だったり、
そして家入氏も、
 
ここ最近のビジネスキーパーソンな方々は、表現だったり各々の手段は違えど、皆さん、本質的には同じキーワードを重要視してらっしゃる。
 
恩送りだとか、コミュニティの重要性だとか、信用経済だとか。
 
 
 
で、勿論、こういった最前線の方々が口を揃えてることもそうだし、加えて、僕自身が色んなこと勉強してる実感としても、
そんな世の中になってゆくんだろうな、てか、なってほしいな、と思う。
 
 
 
で、で、
家入氏みたいに大きい規模ではないけれど、恐縮ながら、僕のやりたいことも理念は同じ気がしてて。
 
引用するけど、ここ、とても好き。
 
 
“僕は会社組織を否定したいわけではなくて、その仕組みによって生きづらさや働きづらさを感じる人にも居場所を作りたかっただけだ。
 
そういうひとは結構いるし、言語化していないだけで違和感を持ち続けている人はさらに大勢いる。
 
もっと言えば、そうした現実と想いのギャップについて「それが大人になるってことだよ」というわかったような言葉でお茶を濁そうとする世の中の姿勢を僕は看過できなかった。”
 
 
 
 
僕も、
既存のシステムにハマらなくて息苦しい人達に、
(それこそまさに、小さい経済圏で、)
新しい色んな生き方の可能性を提示したいのよ。
 
 
 
 
勿論、お金が不要だ、とは思わない。
 
 
だけど、圧倒的にお金が力を持つ大きい経済圏で生きる以外に、
小さい経済圏で、必要なだけのお金と、貢献を循環させる生き方も、きっと増える。
 
 
 
 
理念や幸福論は変えなくていい。
 
だけど、それらを貫くために、
視点や方法論は、常に時代に合わせて変化させてゆくべきじゃないかしら。
 
 
 
 
 
 
 
 

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