度々語ってることなんだけど、僕は所謂オール4タイプの人間でね。
昨今、色んなところで、
「社会の既存システムにハマる為の平均点人間を育成する為の教育はダメだ」とか、
「弱みを矯正して能力を平均化するより強みを伸ばして性能を尖らせるべきだ」とかいう論調が多い中、
アレコレと思考を巡らせながら自分の強みについて模索してきたんだけどね。
しかし、模索すればするほど、自分のオール4ぶりが明確化してきて、困ってて。
しかし、最近、秘密基地の方々からストレングスファインダーなるものを教えていただいたのよ。
ストレングスファインダーってのは、アメリカの世論調査と組織コンサルティングのギャラップ社が「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という考え方に基づき開発したツール。
詳しくはこちらのサイトがわかりやすいかな↓
https://strengths-labo.com/strengthfinder/strengthfinderdetail/
ざっくり言うと、オンライン上で30分くらいのテストを受けて、そこから得られた自分の強みのヒントを知って活用しようぜ、的なやつ。
いくつか関連の本が出てて、それぞれにテスト受ける為のアクセスコード付いてるんだけど、アクセスコードは一回しか使えないんで中古は買わないように。
お金かかるけど、みなさんも興味あれば是非やってみて、そして結果を教えてくださいな。
で、 実際に僕もやってみたけど、めちゃくちゃ納得の結果が出て、自分自身かなり参考になるし、自分の周りの人の強みを視覚化できるのも良い。
弱みを補い合う関係とかもわかるので、一緒に仕事したい人とかにもオススメしてる。
ちなみに僕の強みは、
着想
戦略性
個別化
最上志向
分析思考
各強みの特徴はこちらで見れるんで、自分がまだやってなくても僕がどんな強みなんか興味ある物好きな方は見てみてください。
実際、僕はほぼこの結果通りの傾向の人間です。
http://xn--bckg8a9ab8bxc5fpjscf3i.com/
で、話戻すけど、ストレングスファインダーの結果からも、僕は、
すごくバランス型なのだと。
科学的なテストで、尖ってるポイントを炙り出そうとしたが、
科学的に見てもバランス型であると突きつけられてしまった。
こうなったら、
逆に、すごくバランス型であることを強みにしよう。
こんばんは。
突出した個性はないものの、非常にバランスに優れたオール4の典型人間です。
機能的には公教育の成功例だけど、結果、思想的に社会の既存システムにはフィットしませんでした。
あれ?これ、僕、逆に良いロールモデルになるな。
機能的には、まぁそれなりに社会の既存システムに馴染むけど、
なんだか息苦しい、居心地悪い。
かといってシステムから逸脱しても平気な程の尖った機能は持ちえていない。
しかたなく、いい歳になるまで、一応はシステムから逸脱しないように耐え忍んできた。
しかし、限界を迎え、ついに手ぶらで逸脱しようとしている!
っていう人のためのロールモデル。
逸脱する決心できてるか否かはさておき、同じように耐え忍んでいるオール4人間って、実は結構いるんじゃないかしら。
そういう意味でも、僕が「逸脱してみたけど何とか楽しく生きれてます」っていうロールモデルになることは、誰かの背中を少し押すことになりやしないだろうか。
勿論、実際は、例えばストレングスファインダーで僕と強みの項目が全く同じ人間がいたとして(てか当然いっぱいおるやろし)、
じゃあ同じ人間ってわけじゃないし、数値化とか視覚化とか言語化とかできない要素はいくらでもあるわけだけどね。
人柄とか。
ほら、僕、良い奴だし。
というわけで、バランス感覚と良い奴っぷりを武器に、オール4人間の実験台として逸脱してみますんで、皆さんも僕の背中を押してくださいね。
強みとやりたいことって必ずしも一致しないすよねー。
やりたくないことは続かないし、かといって完全に強みが生かせなくても辛いだろうし。
やりたいことであるのはもちろんだけど、少しくらいは強みと重ならないでもない、くらいがいいのかなーって最近思います。
僕の場合は、今はわりと一致してるんだけど、その前にまず、強みとやりたいことを具体化せねばならぬ…。
まぁでも、実際にやることは一つに絞る必要ないなーって思ってからは、
やりたいこと以前に、どう生きたいか・どう在りたいかを大事にしてるかなぁ。