アイディア, ビジネス

拠点について

ここ4〜5日、ふいに禁煙を始めてみた。
 
特に何かきっかけがあったわけではないけど、単純に、煙草に費やしてる金と時間って、何も生み出してないな、と思って。
 
しかし、
禁煙を始めたって言ってるうちはダメなんだろうな。
 
煙草をやめたって言えたら、いいんだろうな。
 
 
 
 
 
 
ここ数日で随分と寒くなってきたので、職場でも長袖のシャツを着るようになった。
 
ここ数年の夏に仕事用で着ていた、半袖のカッターシャツと白の肌着、約20枚程を纏めてゴミ袋に放り込んだ。
 
来年度からは、基本的に冠婚葬祭以外ではスーツは着ない生き方をするから。
 
無論、冬が終われば、冠婚葬祭用を除いたスーツや革靴は同様にゴミ袋に放り込む予定である。
 
 
念の為に言うと、僕は別にスーツを着て働くことや働く人に対して否定的なわけではない。
 
 
僕がただ機能的にスーツを好まないだけで、本来、着なくともよい仕事に従事してるなら着たくない、というだけだ。
 
 
 
 
 
相変わらず、色々とやりたいことがあるけど、あちらこちら齧ってまわってるだけで、ほとんどが曖昧な輪郭のイメージ群なんだけど、
ひとつ、自分の拠点とすべき事業について、少しだけ輪郭が見えてきた気がする。
 
 
 
 
ハードル低めコワーキング的な溜まり場的なスナック的な人ん家みたいな空間。
 
 
とりあえず、そんなんを拠点にしようと思う。
 
 
 
「何を言ってるんですか?」
って思われて当然だから、ここから整理して磨いてゆくけど。
 
 
 
中でも、スナックってのは、意外にもこのblogで言及するのは初めてかもしれないけど、SHOWROOM前田裕二氏とか、堀江貴文氏を始めとする、そのあたりの界隈の方々が皆さん引き合いに出してて、
つまり、あれはホスピタリティーの究極なのだと。
 
 
明らかに栄えてないのに、しぶとく生き残ってるスナックってあるじゃない?
 
そういうとこに、これからのサービスに必要な要素が詰まりまくってるのだと。
 
 
ローカルコミュニティー性とか、インタラクティブ性とか。
 
 
そして何より、余白。
 
 
 
これも、色んな人が、色んな言葉で説明してるけど、今、最も重要視されてるキーワードな気がする。
 
弱点とか、苦手とか、不得意とか、そういうのひっくるめて、余白。
 
 
 
シェア思考の根本たるキーワードで、
この余白を、どう補い合うか、或いは、作り手側としてどう参加させるか、
つまり、
 
どうシェアするか。
 
 
 
 
 
脳科学者の中野信子氏も語ってたんだけど、AIが発展してゆく未来において、人間に残る特異性は何か、というと、
非合理性ではないか、と。
 
 
完璧でないことが、人間らしさで、それを補い合うのがまた人間らしさ。
 
 
 
 
僕は何らかの面白さを提示して、
そこに集まってくれた人々に僕の余白を補ってもらうような、
互いの余白のイジリ合い的なことが発生する空間。
 
そんなんを拠点にしたいなぁ。的な。風な。みたいな。
 
 
 
 
 

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