さて、以前、ビットコインとは?って記事を書きました。
すごくざっくり、どんなもんなの?ってわかる程度に。
んで、実はですね、8月1日にビットコインというか仮想通貨界隈で、大きな動きがある、と言われておりまして。
先日そのことが、産経新聞の記事になってたので、ちょっとそこに関することを掘り下げてみようかと。
掘り下げるっつっても、僕も、めちゃくちゃ知識あるわけでもないし、そんなんは他のちゃんとしたblogでやってもらえばいいので、
僕に関しては、このニュースがどういう意味なのか、またざっくり雰囲気わかる程度の説明をしてみようと思います。
まず、以前の記事では、
『とりあえず、不正ができないような画期的なシステムが作られていて、そのシステムこそがビットコインのすごいところで、ビットコインの価値を保証してるってくらいで理解しといてください。』と、語りましたが、
この技術というのが、ブロックチェーンと呼ばれているものです。
ブロックチェーンとは。
例えば、AさんからBさんに1BTC(ビットコイン)移動したとする。
するとこの取引は、ハッシュ化(複雑な暗号化みたいな感じ)されて記録されます。
ちなみに、このハッシュ化されたデータから元の取引記録を探し当てるのがマイニングです。
こういうハッシュ化された取引記録がいくつか溜まると、一つのブロックにまとめます。
そして、このブロックの記録をまたハッシュ化します。
で、ここ重要。
このハッシュ化された記録を、次のブロックにぶち込んで、引き続き、その後の取引記録をブロックにまとめます。
これを連鎖(チェーン)させてく。
こうすることによって、
どこか一箇所のデータを改竄された場合、連鎖してる全部の記録の辻褄が合わなくなるので、不正が実質的には不可能となる。
これが、ブロックチェーンです。
しかし、ひとつブロックチェーンには問題がありまして。
この連鎖の仕組み上、ビットコインの動きを記録するのに時間がかかるのですよ。
実際にビットコインで取引してみるとわかるのだけど、 例えば、どこかからビットコインを受け取ったとして、その動きが記録として反映するのに10分くらいかかったりする。
で、ようやく先のニュースに話が戻るけど、
このブロックにまとめるスパンを変更したらどうよ?っていう会議が8/1に行われるそうです。
なので、この日、良くも悪くもビットコインの今後に大きな変化が起こるのでは、と、ビットコイン保有者達が固唾を飲んで会議の行方を見守っとるわけだ。
さぁどうなるのでしょうかね。
なんとなく、このニュースのイメージ、皆さんに伝わったかしら。
このblogを機に、ちょっと仮想通貨のこと気になってる方は、8/1要チェックですよ。
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