何年もアウトプット作業をサボってたもんで、久々にblogなんてやってみると、推敲に結構時間がかかる。
加えて、昔blogやってた頃と決定的に違うのが、アウトプットに割く時間の確保が難しい。
一応、父親の端くれやってるもんで、今日はそのへん語ってみようと思う。
子供が産まれて、親になって、一口に”大変”と言うけども、個人的に一番何が大変かって、
自分のペースで時間を使えないこと
だと思う。
うちの息子は3歳になって、少し余裕が出てきたものの、それでも僕が自宅にいる時間のうち、自由に過ごせる時間っつったら、23時〜寝るまでの2、3時間程しかない。
やる作業によっては寝る時間を削って、平日でも3時4時まで、ざらに起きてる。
もちろん、仕事の形態や、共働きか否か、子供の生活リズムの個人差によっても、大きく変動するとは思うけども。
うちの場合、僕も嫁も平日フルタイム勤務で、
平日は、朝、嫁と共に、自分達の準備と並行して息子の保育園の準備をして、僕が息子を保育園に送る。
そして、出勤。
最近では、仕事の休憩中に、興味のある分野の情報をインプットしたり、blogに書きたいネタをメモしたりしてる。
仕事が終わると息子を保育園まで迎えに行く。
大体、僕らの少し後に嫁が仕事を終えて帰宅する。
僕は料理ができないので、嫁が夕食を作ってくれるわけだが、この間も、急ぎのバンド関係の連絡とか以外は極力スマホ見ずに息子の相手をするよう心掛けてる。
ちなみに、洗濯は嫁が洗って干す係で、僕が取り込んで畳む係なので、この間にそのあたりの諸々をやりながら息子を見てる時もある。
夕食を食べ終わると、僕が皿を洗う。その間は嫁が息子を見て、隙を見て風呂を洗う。
全員で犬の散歩に出かけ、帰ったら基本的には僕が息子を風呂に入れる。その間に嫁が洗濯物を干したりする。
着替えやら歯磨きやらを終わらせて、寝かしつけ開始。子供によって違うだろうけど、うちの息子の平均就寝時間は22〜23時。
ここから、ようやく僕と嫁の自由時間。最近では、この時間にblogも書いてる。
今、3歳になって、息子の生活リズムも安定してきたが、0〜2歳は不安定な上に、目まぐるしく生活リズムが変化してゆくから、家にいる時が一番忙しいくらいだ。
0〜1歳は小刻みにしか寝ないし、まだ自分では何もできないから、一日中オムツと着替えとミルクと寝かしつけの対応に追われる。
2歳になると少し長く寝るようになるが、夜泣きで深夜に起こされることもあるし、起きてる時はイヤイヤ期で言うことを聞かないので、ご飯も風呂も全く予定通りに進まない。
3歳になって余裕が出てきたとはいうものの、それでも、まだまだ。
結局この、
自分のペースで時間を使えない
ってのが大変なんだと思う。
自分の生活が、子供のペースで、進んでゆく。
自分が寝たい時に寝れない。
自分が起きたい時に起きれない。
加えて、2歳くらいまでは、
自分がトイレに行きたい時に行けない。
自分がお腹空いた時に食べれない。
とか。
自分がやりたいことを、やりたい時に、やれない。
ってのが大変なのだと思う。
育児ノイローゼってのも、このことに起因するストレスが、要因として大きいように思う。
それに関して、僕ら夫婦が乗り越える為に意識した方法論ってのもあるんだけど、長くなるから、その話はまた分けて書こう。
まぁ、結論、育児が大変なのは、しょうがない。
子供の為にできる限りのことをしたいならば、しょうがない。
しょうがない上で、夫婦として、子供を育ててゆくならば、各々の夫婦なりに、ベストな方法論を模索してゆくしかないよな、と。
ちなみに、うちの場合、嫁は僕に対して、だいぶ協力的な旦那だ、と言ってくれているが、
(勿論、僕なりに努力しているつもりでもあるが)それでも、圧倒的に嫁の負担が大きいので、頭が上がらない。
誤解を恐れずに言うと、僕は、
どんなに父親が努力しても、こと育児に関しては、どうやっても父親が母親より負担を負うことはできないと思っている。
生物学的な母親の機能ってのも勿論なんだけど、
それ以外にも、理屈でなく、母親にしか解決できない場面ってのが、育児には多々ある。
父親として努力しようとすればするほど、そんな場面に気付かされる。
なので、これに関してはもう、父親として努力した上で、
さらに、母親にひたすら感謝するしか、ない。
これ、何つーか、例えば父親がバンドマンとかじゃなくて休日はいつも家族と過ごしてるような家庭であっても、そうせざるを得ないと思うんだけど、
うちは、僕がバンドマンなもんで、相対的に見て、嫁の負担は余計に大きく、もうなんか、さらなる激しい感謝を表明するしか、ない。
てなわけで、今、3時半。
そろそろ僕の自由時間も終了なので、明日は続編ってことで、育児とバンドについて語ろうかな。
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